木刀による剣道基本技稽古法

毎週土曜は木刀による剣道基本技稽古法の日なので、今日も先生に指導していただきました。

 

ところで、全日本剣道連盟のホームページで公開されている『木刀による剣道基本技稽古法』の原本は読んだことはありますか?

 

「全剣連書庫」と検索すると出てきますので、チェックしてみてください。

 

『木刀による剣道基本技稽古法』では指導上の留意事項として7項目記載されています。

 

(1)構え

「中段の構え」

構えの解き方

(2)目付け

(3)間合

立会の間合はおよそ9歩

打突の間合は「一足一刀の間合」

(4)打突

手の内を絞り刃筋正しく「物打」を用いる。

(5)足さばき

「すり足」で行わせる。

(6)掛け声(発声)

打突部位の呼称を明確に発声

(7)残心

間合を考慮しながら「中段の構え」となる。

 

みんなよく頑張ってますね。

 応用・実戦の技にも生かせるように、より完成度を高めていってください。

 

 

 

木刀による剣道基本技稽古法の後、面をつけて実戦の技の稽古を行いました。

 

先生に何回も同じ説明をしていただかなくても済むように、復習として先ほど紹介した「全剣連書庫」で公開されている『中学校部活動における剣道指導の手引き』を参考にしてみてください。

 

こちらは『剣道指導要領』のダイジェスト版になっていて、すべてが網羅されているわけではありませんが代表的な技の説明は記載されています。

 

55ページ以降に記載されている「Ⅹ 剣道の応用動作」は今回の復習に役立つと思います(特に「出ばな技」)。

 

 

教えていただいた技を習得して、新しい技にどんどんチャレンジしていきましょう!

 

子供の時間が終わった後、全員残り自分から先生の所にお願いしに行って地稽古をしていました。

 

子供の時間に打ち込み、かかり稽古、切り返しをかなりやったのに凄い体力です。